2025年6月29日日曜日

尾張伊勢一筆書きの旅(2日目)

六華苑 洋館・和館
桑名駅のホテルから一筆書きの旅を再開。三岐鉄道の駅はJRや近鉄の桑名駅に隣接しているが、駅名は「西桑名駅」。この場所が桑名市と合併する前は西桑名町だったことによる。
三岐鉄道北勢線 西桑名駅
マンホールの蓋も、七里の渡しと蛤。
桑名市マンホールの蓋 七里の渡し
桑名市マンホールの蓋 蛤
喫茶店でモーニング。名古屋圏ゆえにコーヒー代だけで朝食がいただける。
喫茶かとれあ
桑名の街を巡る。
桑名市消防団第2分団詰所 火の見櫓
寺町通り商店街
寺町通り商店街 桑名別院本統寺
桑名宗社 青銅鳥居
桑名宗社 楼門
桑名宗社 楼門 獅子
桑名宗社 楼門 狛犬
桑名宗社 拝殿
桑名宗社
桑名宗社 母山神社
桑名は宿場町であると同時に城下町でもある。堀川の岸壁は桑名城の城壁。
桑名城堀川・城壁
歴史を語る公園には東海道五三次の道中が再現されている。
歴史を語る公園
石取会館は1925(大正14)年に旧四日市銀行桑名支店として建てられた。今は「日本一やかましい祭り」として知られる石取祭の展示をしている。
桑名市石取会館
桑名城の本丸跡と二の丸跡は九華(きゅうか)公園として整備されている。九華は「くはな」と読め、桑名を表したそう。
九華公園 鳥舎
九華公園 桑名城天守台跡
徳川三傑の本多忠勝は桑名藩の初代藩主。
柿安コミュニティパーク 本多忠勝像
桑名の町は揖斐川河口に面している。長良川も見え、その奥には木曽川が流れている。長良川河口堰は建設の賛否をめぐって議論が戦わされた。
揖斐川と長良川河口堰
桑名城蟠龍櫓
七里の渡しで桑名に着いた旅人にとって、ここは伊勢路の始まり。伊勢国一の鳥居は、伊勢神宮の式年遷宮で20年に一度建て替えられる宇治橋の大鳥居を貰い受けているそう。
七里の渡跡 伊勢国一の鳥居
住吉神社
六華苑は「日本一の山林王」と呼ばれた諸戸清六の新居として1913(大正2)年に竣工した。
六華苑 長屋門
洋館は鹿鳴館の設計で知られるジョサイア・コンドルが設計した。
六華苑 洋館
六華苑 洋館
六華苑
六華苑 和館 釘隠し
六華苑
六華苑 洋館
六華苑 洋館
六華苑 洋館
六華苑 洋館 サンルーム
六華苑 洋館
六華苑 洋館
六華苑 洋館・和館
六華苑 洋館・和館
諸戸家住宅主屋
諸戸家住宅主屋
諸戸家住宅洋館
諸戸水道給水塔
駅に戻る。蛤墳は江戸時代に建てられた塚。当時このあたりは漁村で蛤の貝殻で地面が厚く覆われていたという。
専正寺 蛤墳
江戸時代から桑名宿の名物として愛されている安永餅を求める。
永餅屋老舗
永餅屋老舗
銀座商店街
安永餅を扱う店がもう1軒あったので、食べ比べのために購入。
安永餅本舗柏屋
我慢できずに桑名駅でさっそく味見。
桑名駅 安永餅
関西本線の亀山行きに乗車。
桑名駅
亀山駅はJR東海と西日本の境界駅。ここから関西本線は非電化区間に入る。乗り継ぎ列車を1本見送り、亀山の街を散策する。
亀山駅
亀山は「みそ焼きうどん」がご当地グルメと聞き、駅近くの店へ。
大安
大安 亀山みそ焼きうどん
亀山も東海道の宿場町。桑名と同じく亀山城の城下町でもある。
道標 左東海道/右郡役所
東海道
加藤家屋敷跡
加藤家屋敷跡
亀山城は明治の廃城令でほとんどの構造物が取り壊され、建造物で残っているのは多聞櫓のみ。
亀山城多聞櫓
亀山城多聞櫓
亀山城多聞櫓
亀山城多聞櫓
亀山神社
ますみ児童公園 C58形蒸気機関車
日本武尊・弟橘媛「愛うるはし」
亀山駅からは1両編成の気動車になる。
亀山駅「お茶の京都トレイン」
「お茶の京都トレイン」
関西本線
分水嶺を越えて柘植駅に到着。東海道と並行する草津線が分岐する。
関西本線柘植駅
関西本線柘植駅
関西本線は引き続き山間部を走る。
関西本線
関西本線木津川橋梁
京都府木津川市の加茂駅に到着。ここから関西本線は電化区間に入る。1両編成の気動車から8両編成の電車に乗り換え。
関西本線加茂駅
加茂駅からひと駅、木津駅で下車。奈良線、学研都市線が乗り入れる交通の要衝。
木津駅 奈良線205系電車
2007年までは地上駅舎で、築堤に連絡通路が掘られていた。
木津駅旧構内通路
木津駅旧構内通路
名所案内かと思いきや、かつてあった料亭への案内だという。
すぐ花山之瀧の碑
木津駅から奈良線に乗車。
木津駅
京都駅に戻り、一筆書きの旅の完成。
奈良線 快速うれしート

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。