2021年3月29日月曜日

岩倉川の桜

岩倉川の雪柳と桜
ソメイヨシノは見頃を過ぎつつあったが、散りゆくさまを眺めに岩倉川へ。
岩倉川の桜
岩倉川の桜並木
ユキヤナギは満開。
岩倉川の雪柳と桜
岩倉川の雪柳と桜

 

2021年3月27日土曜日

大人の修学旅行⑦(墨染桜と鴨川運河)

墨染寺 本堂
先週の疏水歩きでは中書島から墨染まで歩いたところで息切れ。今週も花見がてら、未踏破区域を歩く。
京阪の墨染駅の一駅手前、藤森駅で下車し、まずは腹ごしらえ。
西浦南公園 ツグミ
大河 大河盛釜玉うどん
深草東公園
疏水沿いを墨染方向へ。
琵琶湖疏水(鴨川運河)
運河は標高を維持するために等高線に沿って通されるので、自然の川とは直行する。
琵琶湖疏水(鴨川運河) 七瀬川くぐり
琵琶湖疏水(鴨川運河) 七瀬川くぐり
琵琶湖疏水(鴨川運河) 七瀬川くぐり
琵琶湖疏水(鴨川運河)藤ノ森橋
琵琶湖疏水(鴨川運河)京阪電車
琵琶湖疏水(鴨川運河)京阪電車
墨染寺は別名「桜寺」。
墨染寺
墨染寺 山門から本堂を眺める
墨染寺
墨染寺にはソメイヨシノのほかに墨染桜がある。上野岑雄が藤原基経の死を悼み「深草の 野辺の桜し 心あらば 今年ばかりは 墨染に咲け」と詠んだところ、墨染色の花を咲かせるようになったという。
墨染寺 墨染桜
墨染寺 本堂
墨染寺 本堂
墨染寺 本堂
伏見インクラインの遺構は失われているが、バス停にその名を留める。
京都市バス 「伏見インクライン前」バス停
前回のゴール、墨染発電所から疏水を北上する。
墨染発電所に住む猫
琵琶湖疏水(鴨川運河)
琵琶湖疏水(鴨川運河)
琵琶湖疏水(鴨川運河)
琵琶湖疏水(鴨川運河) 京阪電車
疏水を少し離れ、伏見街道(直違橋通)へ。伏水街道第四橋は七瀬川が蛇行していたために斜めに架けられたことから直違橋とも呼ばれ、通りの名の由来にもなった。
伏水街道第四橋
伏水街道第四橋
伏水街道第四橋
ふたたび琵琶湖疏水に戻って北上を続ける。
琵琶湖疏水(鴨川運河)
琵琶湖疏水(鴨川運河)
七面大天女道標
琵琶湖疏水(鴨川運河)
JR奈良線の稲荷駅のランプ小屋は鉄道の前照灯や尾灯に石油ランプが使われていた頃の遺構。東山トンネルが開通するまで東海道本線は山を迂回して稲荷駅を通っており、交通の重要拠点だった。
ランプ小屋
鴨川運河はまだ北に延びているが、今日はここまで。伏見稲荷大社の門前で大福を買って帰宅。
いなり ふたば

2021年3月24日水曜日

岩倉寺社桜巡り

昼休みに、妙満寺〜幡枝八幡宮とサイクリング。
妙満寺 しだれ桜
妙満寺 しだれ桜
幡枝八幡宮 ミツバツツジ
幡枝八幡宮 ソメイヨシノ
幡枝八幡宮の山桜の古木はかなり弱っているものの、今年も花をつけた。
幡枝八幡宮 山桜

 

2021年3月20日土曜日

大人の修学旅行⑥(疏水の終点)

琵琶湖疏水の起点の大津から、小関越え~山科疏水~岡崎疎水をほぼ歩き通したので、次は終点の伏見を攻める。琵琶湖疏水は岡崎の鴨川合流点までが通水したあと、伏見の濠川までを結ぶ鴨川運河が開削された。濠川は豊臣秀吉が伏見城を築城したときに宇治川から引かれた堀兼運河。疏水の水が宇治川に流れ込むまでを追うことに。
まずは宇治川派流沿いに立つ長建寺へ。宇治川派流は濠川に水を引くために開削された。
長建寺 山門
長建寺 閼伽水
長建寺
長建寺 メジロ
長建寺
長建寺前の弁天橋のたもとから伏見十石舟に乗船。
宇治川派流
伏見十石舟 宇治川派流
伏見十石舟 宇治川派流
宇治川派流は濠川と合流。
伏見十石舟 濠川
伏見十石舟 濠川
宇治川との合流点で水位差があるため、船のエレベーター「閘門」が設けられている。
三栖閘門
三栖閘門
下船し、資料館などを見学する。
三栖閘門
三栖閘門
三栖閘門資料館
三栖閘門資料館
三栖洗堰
戻りの船に乗船。
三栖閘門
伏見十石舟 濠川
江戸時代に伏見と京を結ぶ高瀬川が開削されると、伏見港は大阪と京都を結ぶ舟運の中継地として栄えた。
伏見十石舟 濠川(新高瀬川との合流点)
伏見十石舟 濠川
伏見十石舟 宇治川派流
下船し、伏見の町をぶらぶら。
月桂冠大倉記念館
神聖酒蔵
酒蔵を改造した鶏料理屋で昼食。
鳥せい本店 うす造り
鳥せい本店 けいはん
宇治川派流に戻り、宇治川との合流点を目指す。
ジョウビタキ(メス)
京阪宇治線の踏切と近鉄の澱川橋梁
近鉄の澱川橋梁は昭和3年(1928年)に作られたが、陸軍の渡河訓練場だったために橋脚の設置が避けられ、単純トラス橋としては日本最大の支間長を誇る。
近鉄澱川橋梁
宇治川派流は濠川に水を引くために開削されたが、宇治川の河床低下で現在は逆に平戸樋門から流れ出ている。
平戸樋門
平戸樋門
宇治川派流を戻る。
宇治川派流 月桂冠大倉記念館
寺田屋
日本最初の電気鉄道は1895(明治28)年に琵琶湖疏水
電気鉄道事業発祥の地碑
新高瀬川 濠川との合流点
今度は濠川を遡って疏水との接続点を目指す。
濠川
桝形町
濠川を歩いていると、古い橋の親柱に「疏水」の文字が。
琵琶湖疏水の終点 鋳物屋橋
琵琶湖疏水 伏見制水門
伏見新放水路は東高瀬川につながる。
琵琶湖疏水 伏見新放水路
一峰大明神
墨染には高低差があり、舟を上げ下げするためのインクライン(傾斜鉄道)があった。発電に使われた水は暗渠を通って下ダムに放出される。
琵琶湖疏水(鴨川運河)伏見インクライン 下ダム
琵琶湖疏水(鴨川運河)伏見インクライン 下ダム
伏見インクラインは昭和18年(1943年)に運行を中止、昭和35年(1960年)にはレールが撤去された。
伏見インクライン
伏見インクライン
伏見インクラインの上ダムと墨染発電所
さすがに歩き疲れたので本日の疏水巡りは終了。墨染駅から京阪に乗る。実家に立ち寄るために途中下車をしたので、塩小路付近の疏水を見学。京阪の地下化とともに、疏水もここから御池付近まで暗渠となった。
琵琶湖疏水(鴨川運河)
琵琶湖疏水(鴨川運河)

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。