2020年7月26日日曜日

離宮巡り(苔と茸の修学院離宮)

修学院離宮 中離宮
前週の桂離宮に続いて修学院離宮を参観。叡電で岩倉駅から修学院駅へ。
叡山電鉄修学院駅 展望列車「きらら」
プラザ修学院
修学院離宮の参観は事前予約制で通常は50名が定員だが、新型コロナウイルスの感染対策で20名に縮小。さらにGoToトラベルの対象外となった東京からの参加者のキャンセルがあり、9時の回は10名ほどで出発。
修学院離宮
修学院離宮
修学院離宮は広大で、下離宮・中離宮・上離宮に分かれる。
修学院離宮 下離宮 御幸門
修学院離宮 下離宮 御幸門
修学院離宮 下離宮 袖形灯籠
修学院離宮 下離宮 朝鮮灯籠
修学院離宮 下離宮 櫓形灯籠
修学院離宮 下離宮 寿月観御輿寄
修学院離宮 下離宮 寿月観
修学院離宮 下離宮 寿月観
修学院離宮 下離宮 遣水
修学院離宮 下離宮 寿月観
各離宮の間には田んぼが広がっていたが、戦後に宮内庁が買い上げたことで開発を免れた。今も小作人が稲の世話をしている。
比叡山(奥)
のちほど行く予定の上離宮の浴龍池は谷川の水を土堤でせき止めて作られているが、土堤を補強するための石垣を高生垣で隠し、その上部を数十種類の常緑樹を混植した大刈込で覆っている。
修学院離宮 上離宮 大刈込
各離宮をつなぐ道は明治時代に松並木が整備されたが、元はあぜ道。松は田園風景を隠さないように低く剪定されている。
松並木(御馬車道)
棚田
修学院離宮 松並木
修学院離宮 中離宮 中門
修学院離宮 中離宮
修学院離宮 中離宮 楽只軒
修学院離宮 中離宮 楽只軒
修学院離宮 中離宮 楽只軒
修学院離宮 中離宮 織部灯籠(キリシタン灯籠)
修学院離宮 中離宮
修学院離宮 中離宮 客殿 霞棚
修学院離宮 中離宮 客殿
修学院離宮 中離宮 客殿 杉戸絵
修学院離宮 中離宮 客殿 杉戸絵
濡れ縁の手すりは網を干した形を模していることから「網干の欄干」と呼ばれる。
修学院離宮 中離宮 客殿 網干の欄干
修学院離宮 中離宮 林丘寺
修学院離宮 中離宮
修学院離宮 中離宮
修学院離宮 中離宮
続いて上離宮へ。
修学院離宮 上離宮 御成門
修学院離宮 上離宮 隣雲亭への石段
高台にあるのが隣雲亭。
修学院離宮 上離宮 隣雲亭
軒下の三和土には小石が三つずつ埋め込まれており、「一二三石」と呼ばれる。
修学院離宮 上離宮 隣雲亭 一二三石
隣雲亭からは浴龍池が一望できる。
修学院離宮 上離宮 浴龍池
修学院離宮 上離宮
修学院離宮 上離宮
修学院離宮 上離宮
修学院離宮 上離宮
修学院離宮 上離宮 浴龍池
千歳橋の屋形は水野忠邦が寄進したもの。
修学院離宮 上離宮 千歳橋
修学院離宮 上離宮 千歳橋
修学院離宮 上離宮 窮邃亭
修学院離宮 上離宮 窮邃亭
修学院離宮 上離宮 窮邃亭
修学院離宮 上離宮 水盤
浴龍池は御舟遊びの場。
修学院離宮 上離宮 御舟着
修学院離宮 上離宮 土橋
修学院離宮 上離宮 大刈込越しの棚田
上離宮 隣雲亭
1時間半に及んだ修学院離宮を後にし、近辺を散策。
禅華院
禅華院 庫裏
禅華院 石仏(阿弥陀如来、地蔵菩薩)
禅華院 石仏(大日如来)
鷺森神社
鷺森神社 拝殿
鷺森神社 拝殿
鷺森神社 手水舎
鷺森神社 拝所
鷺森神社 拝殿 十二支の絵馬
鷺森神社 獅子
鷺森神社 狛犬
鷺森神社 八重垣
鷺森神社 御幸橋
修学院駅に戻り帰路につく。
叡山電鉄 修学院車庫
叡山電鉄 観光列車「ひえい」

プロフィール

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京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。