2022年5月20日金曜日

伯耆・出雲・石見の旅(1日目)

琴ヶ浜
伯備線の特急「やくも」。日本初の振子式車両として国鉄時代の1973年に登場した381系が現役で活躍しているが、ついに新型車両への置き換えが発表された。3月からは運転開始50周年を記念した国鉄特急色の編成も走っており、今のうちにと乗りに行く。
国鉄特急色は帰りに乗ることにして、行きはJR発足後に改造された前面展望のパノラマグリーン車を予約。ところが岡山駅に入線してきたのは通常編成…。前日にダイヤが乱れた影響で、編成運用が狂ってしまった。
JR岡山駅 381系「やくも」
前面展望ができない通常のグリーン車。車端部は乗り心地が悪いので中央付近に座席を変更してもらう。
381系「やくも」グリーン車
JR伯備線 高梁川
途中駅で国鉄色の編成とすれ違う。帰りは運用変更がないことを祈る…。
JR足立駅 381系 国鉄特急色「やくも」
伯耆町溝口には日本最古の鬼伝説が残る。
JR伯備線 おにっ子ランド
JR伯備線 大山
米子駅で下車。米子駅からは水木しげるの出身地である境港まで「鬼太郎列車」が運転されており、霊番ホームから発着する。
JR米子駅 0(霊)番ホーム
JR米子駅 0(霊)番ホーム
JR米子駅 0(霊)番ホーム
乗るはずだったパノラマグリーン車が折り返してきた。
JR米子駅 381系「やくも」パノラマグリーン車
JR米子駅 SLモニュメント
米子駅でレンタカーを借りる。ここからは3日間、車での旅。鳥取県から島根県に入り、「どじょうすくい踊り」でおなじみの安来へ。
安来節演芸館
ランチはどじょう。
どじょう亭 どじょうの天ぷら
安来節も鑑賞。
安来節演芸館
戦国時代の「山陰の覇者」尼子氏の居城だった月山富田城へ。
月山富田城跡 尼子興久の墓
月山富田城跡
月山富田城跡
月山富田城跡 尼子神社
尼子三傑の一人で「山陰の麒麟児」の異名をとる山中幸盛は、尼子家再興のために「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったとされる。
月山富田城跡 山中鹿介幸盛祈月像
月山富田城跡 花ノ壇
月山本丸までの道は「七曲り」のみ。戦わずして白旗をあげることに…。
月山富田城跡 山中御殿平
月山富田城跡 山中御殿平
西へと車を走らせる。安来市出身の陶芸家 河井寛次郎に教えを受け、鳥取市出身の民藝運動家 吉田璋也らとの交流で磨かれた出西窯。
出西窯
出西窯
出西窯
出西窯
出西の地蔵
出西の麦畑
旅の序盤であるが店内でお皿を購入。
出西窯
隣のカフェで一休み。
ル コションドール出西
「ル コションドール出西」の陶器はすべて出西窯。
ル コションドール出西
ル コションドール出西
さらに車を西に走らせ、「鳴き砂」で知られる琴ヶ浜へ。
琴ヶ浜
琴ヶ浜
琴ヶ浜 チーナカ豆
JR山陰線 架道橋
日が暮れてから温泉津温泉に到着。世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部でもある。
のがわや旅館はコロナ対策で「岩風呂」「石風呂」「たぬきの湯」がすべて貸し切りに。夕食前に一つ目に入湯。
温泉津温泉 のがわや旅館 岩風呂
温泉津温泉 のがわや旅館
温泉津温泉 のがわや旅館
温泉津温泉 のがわや旅館
食後にもう一つ。
温泉津温泉 のがわや旅館 たぬきの湯

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。