2017年7月15日土曜日

北アルプス国際芸術祭(1日目)

原倫太郎・原游「はじまりの庭」
長野県大町市で開催中の「北アルプス国際芸術祭」へ。
大町市は立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口であり、古くは「塩の道」千国街道(ちくにかいどう)の宿場町として栄えた町。
京都から新幹線で名古屋へ。名古屋から「しなの」に乗って松本へ。松本からは大糸線が出ているが、芸術祭は車で回るのが便利そうなので、松本でレンタカーを借りる。
信濃大町駅
5つのエリアに36組の作家が38の作品を展示。2日間で全作品制覇を目指す。
まずは大町駅前のインフォメーションセンターで作品鑑賞パスポートを購入。
原倫太郎・原游「はじまりの庭」
原倫太郎・原游「たゆたゆの家」
原倫太郎・原游「たゆたゆの家」
原倫太郎・原游「たゆたゆの家」
栗山 斉「∴ O=1 – change and conservation」
栗山 斉「∴ O=1 – change and conservation」
お昼は長野名物のソースかつ丼。ソースかつ丼は福井・長野・群馬が有名だが、長野のソースかつ丼はキャベツが特徴らしい。
ソースかつ丼
いったん市街地エリアを離れ、郊外へ車を走らせる。
ジェームズ・タップスコット「Arc ZERO」
仏崎観音寺
仏崎観音寺周辺の祠
「源流エリア」では熊よけの鈴をつける。
熊よけ鈴をつけての散策
遠藤利克「Trieb ―雨為る森―」
宮の森自然園
平田五郎「水面の風景―水の中の光~山間のモノリス」
ソバ畑
川俣正「源汲・林間テラス」
淺井裕介「土の泉」
淺井裕介「土の泉」
続いて大町ダム周辺の「ダムエリア」へ。
岡村桂三郎「龍の棲家」
岡村桂三郎「龍の棲家」
栗田宏一「土の道・いのちの道」
大町ダム周辺に棲むニホンザル
大町ダム周辺に棲むニホンザル
パトリック・トゥットフオコ「龍(たつ)」
芸術祭とは関係ないが、大町ダムの先にある七倉ダムへ。
七倉ダムは、高さ125メートルと日本有数の高さを誇るロックフィルダム。岩の重みで水を支える。
七倉ダム
七倉ダム
七倉ダムのダム湖
夕暮れも迫り、木崎湖周辺にとった今宵の宿に車を走らせる。
大町市平周辺の田園風景
木崎湖周辺の道祖神
木崎湖のほとりにも作品がある。
五十嵐靖晃「雲結い(くもゆい)」
ペンションのローズガーデン
ペンションでの夕食後、再び車を走らせて、昼間見た作品の夜の姿を鑑賞。
ジェームズ・タップスコット「Arc ZERO」
ジェームズ・タップスコット「Arc ZERO」
夜だけの作品も。
青島左門「花咲く星に」へのアプローチ

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。