2017年7月17日月曜日

中信〜南信ドライブ

信州の旅、3日目は松本から諏訪方面へドライブ。
牛伏川フランス式階段工は、水害を防ぐためにフランスの階段工法に倣って1885年から33年をかけて作られた砂防設備で、国の重要文化財。141メートルの石張りの水路に19の段差が設けられている。
牛伏川フランス式階段工
牛伏川フランス式階段工
牛伏川フランス式階段工
御柱祭で有名な諏訪大社は二社四宮に分かれている。とくに上社と下社は諏訪湖を挟んで距離があるので、今回は下社の春宮と秋宮を参詣。
諏訪大社下社春宮
諏訪大社下社春宮
諏訪大社の社殿の四隅には御柱祭で運ばれた御柱が建てられている。
諏訪大社下社春宮 御柱
万治の石仏 岡本太郎が揮毫
万治の石仏には、諏訪大社に石の鳥居を奉納するために石工がこの地にあった岩にノミを入れると血が出たので、畏れた石工が鳥居に代えて阿弥陀如来を刻んだ、という伝承がある。岡本太郎が絶賛したことで有名になった。
万治の石仏
万治の石仏
下社で最古の建造物とされる。どんなに身分の高い人でもここで馬や籠を降りて参拝した。
諏訪大社下社春宮 下馬橋
諏訪の名物である鰻でお昼ご飯。
肉厚の鰻
春宮に続いて秋宮へ。春宮から秋宮までも車で5分ほどかかる。
諏訪大社下社秋宮
諏訪大社下社秋宮
片倉館は片倉財閥が地域住民に厚生と社交の場を共するために1928年に作られた温泉施設。重要文化財の大浴場「千人風呂」は今も入浴できる。
片倉館 浴場棟
片倉館 浴場棟(千人風呂)
片倉館 会館棟
片倉館
諏訪湖
諏訪湖を後にして高原に向かって車を走らせる。
霧ヶ峰ビーナスライン
霧ヶ峰高原ではニッコウキスゲが見頃。
霧ヶ峰高原のニッコウキスゲ群生
ニッコウキスゲとホオアカ
ニッコウキスゲとホオアカ
霧ヶ峰高原
霧ヶ峰高原のニッコウキスゲ群生
松本駅に戻り、「しなの」に乗って家路につく。
松本駅に入線する「しなの」
「しなの」の車内でおやき

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。