2016年5月5日木曜日

国宝散歩

三連休の最後に近場の国宝を巡ることに。

東寺(教王護国寺)

絵画で表現されることの多い曼荼羅を、仏像で立体的に表した「立体曼荼羅」でおなじみ。
東寺の南大門と五重塔
東寺金堂
東寺金堂の龍
この日は春期特別公開で五重塔の初層内部が公開中。
池に映る五重塔
五重塔の垂木を支える天邪鬼
黄菖蒲
新緑と赤のモミジ

智積院

智積院は長谷川等伯の障壁画のほか、「利休好みの庭」が見られる。描かれた当初の色彩を再現した障壁画のレプリカも鑑賞できる。
五色幕がたなびく智積院講堂
小堀遠州作庭の「利休好みの庭」
長谷川等伯「桜図」(国宝)のレプリカ
長谷川等伯「楓図」(国宝)のレプリカ
長谷川等伯「松に立葵図」のレプリカ

三十三間堂(蓮華王院)

続いて、120メートルの堂内に千体の千手観音が並ぶ三十三間堂へ。
三十三間堂
三十三間堂
豊臣秀吉が方広寺大仏殿を造営した際、三十三間堂は方広寺境内に組み入れられた。その際に築造された築地塀が太閤塀として残る。
南大門と太閤塀
南大門の鬼瓦

豊国神社と方広寺

方広寺の旧境内に建てられた京都国立博物館。正門は重要文化財。
京都国立博物館正門
豊国神社は豊臣秀吉を祀った神社。唐門は伏見城の遺構とされ国宝。
豊国神社唐門
豊国神社唐門
方広寺は豊臣秀吉が大仏を安置するために創建。大坂の陣の引き金となった梵鐘が今も残る。
方広寺鐘楼
方広寺鐘楼の天井画
豊臣秀吉が朝鮮出兵を行った際に首の代わりに持ち帰らせた鼻や耳を供養した塚。
耳塚

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。