2016年12月25日日曜日

当世熊野詣(3日目)

瀞峡 田戸発着場
湯ノ峰温泉の朝は温泉で炊いた温泉粥から。
温泉で炊いた温泉粥
湯ノ峰温泉の付近には渡瀬温泉や、川をせき止めた仙人風呂で有名な川湯温泉がある。
川湯温泉仙人風呂
湯ノ峰温泉から熊野本宮大社へは車で10分ちょっと。
熊野本宮大社はかつては大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる川の中洲にあったが、明治の大洪水で社殿が流され、現在の場所に遷座された。大斎原には日本一の大きさの鳥居が建てられている。
熊野本宮大社旧社地「大斎原(おおゆのはら)」入口に立つ大鳥居
熊野本宮大社
熊野本宮大社
熊野本宮大社
熊野本宮大社から熊野速玉大社まで流れる熊野川は熊野詣の参詣道(川の熊野古道)でもあった。熊野川から分かれる北山川の上流には巨岩・奇岩が林立する渓谷「瀞峡」があり、ウォータージェット船で巡ることができる。
北山川
「瀞(とろ)」とは「川が深くて流れが静かな場所」のこと。
瀞峡
瀞峡
途中で1回陸にあがる。
瀞峡 田戸発着場
瀞峡 山彦橋
瀞峡 獅子岩
瀞峡 松茸岩
瀞峡 こま犬岩
北山川
北山川岸壁のオシドリの群れ
ウォータージェット船でのクルーズの後は、和歌山名物のめはりずしでお昼ご飯。
めはりずし
再び海に戻り、日本の捕鯨発祥の地、太地町へ。くじらの博物館がある。
くじらの博物館
くじらの博物館
くじらの博物館
くじらの博物館
捕鯨船
くじらの博物館では自然の海でクジラが飼われていて、熊野灘を背景にクジラショーが楽しめる。
クジラショー(コビレゴンドウ)
クジラショー(ハナゴンドウ)
クジラショー(ハナゴンドウ)
クジラショー(コビレゴンドウ)
クジラショー(コビレゴンドウ)
イルカやクジラとのふれあいもできる。
ハナゴンドウ
水族館では珍しいイルカが見られる。アルビノのバンドウイルカは目も真っ赤。光がまぶしいので目をつぶって泳いでいる。
手前から、アルビノのバンドウイルカ、マダライルカ、スジイルカ
アルビノのバンドウイルカたち
紀伊勝浦駅に戻り、商店街をぶらぶら。
いざかた通り商店街
行きは名古屋から「ワイドビュー南紀」で来たが、帰りは「くろしお」で大阪回りで京都へ帰る。
特急「くろしお」
くろしおのグリーン車
車窓に広がる太平洋に沈む夕日
車窓に広がる太平洋に沈む夕日
車中で和歌山グルメで旅の名残を味わう。
熊野本宮大社御用達 熊野もうで餅
車窓に広がる熊野灘
サンマ寿司
漬けマグロの柿の葉寿司
「紀州のへんなみかん『じゃばら』」ドリンク

2016年12月24日土曜日

当世熊野詣(2日目)

鬼ケ城
ホテルのある島を散策。
ホテルの部屋の前は海
あたりは「紀の松島」とも呼ばれ、大小の島が独特の海岸美を生み出している。
島から眺める紀の松島
島から眺める紀の松島
ホテルのエントランスは船着場
再び船で本土に戻り、車で三重県の熊野市方面を目指す。
七里御浜は七里(22km)にわたる海岸で、砂礫海岸としては日本一。熊野古道でもある。
七里御浜
七里御浜
七里御浜
花の窟神社のご神体は高さ45mの巨岩。昨日の神倉神社のゴトビキ岩と対をなすとも言われる。
花の窟神社
花の窟神社
花の窟神社
この辺りはいたるところでミカンが一袋100円ほどで売られているが、それ以外の珍しい柑橘も売り出し中。
熊野だけで採れる新しい柑橘「新姫」のジュース
鬼ケ城は熊野灘の荒波と風が削り出した奇岩群。
鬼ケ城
鬼ケ城
鬼ケ城
鬼ケ城
鬼ケ城
鬼ケ城
新姫に続く珍柑橘シリーズは北山村の「じゃばら」。北山村は和歌山県だが、周りは三重県と奈良県で、和歌山の他の自治体とは接していない飛び地。
ジャバラ
再び七里御浜へ。
横顔に見える岩
獅子岩
獅子岩あたりから見た七里御浜夕景
海に別れを告げ、山の方へハンドルを切る。
丸山千枚田は日本一の棚田景観とも言われ、その数は1340枚に及ぶそう。文字通りの千枚田。
丸山千枚田
丸山千枚田
今宵の宿は湯の峰温泉。開湯1800年、日本最古の温泉と言われる。昨日は魚三昧、今日は肉。
美熊野牛

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。