2023年12月24日日曜日

あおによし

薬師寺 東塔
フェノロサが「凍れる音楽」と評した薬師寺の東塔。2009年から続いていた全面解体修理が2023年に落慶。漆黒のお薬師さんにも会いたくて近鉄の京都駅へ。やってきたのは紫檀色に輝く電車。2022年にデビューしたこの電車に乗るのも旅の目的の一つ。
近鉄京都駅 あをによし
近鉄京都駅 あをによし
近鉄京都駅 あをによし
あをによし ツインシート
あをによし ツインシート
あをによし ツインシート
あをによし
あをによし サロンシート
あをによし 販売カウンター
販売カウンターで紫檀色のスイーツを仕入れ、車窓とともに楽しむ。
あをによし バターサンド、紫芋のモンブラン、ぶどうジュース
あをによし バターサンド
列車は平城宮跡を通り抜け近鉄奈良駅へ。
あをによし 平城宮跡
薬師寺に行く前に奈良の喫茶店でランチ。
おしゃべりな亀
おしゃべりな亀 ハッシュドビーフの煮込みハンバーグオムライス
薬師寺は平城宮の西側にあるのでふたたび近鉄に乗車し、大和西大寺駅を経て西ノ京駅へ。
近鉄 大和西大寺駅前
薬師寺といえば法話。食堂で拝聴する。
薬師寺 食堂
薬師寺 食堂
薬師寺 大講堂
東塔の大修復落慶を記念して、東塔と西塔の内陣に配された釈迦八相像が公開されていた。
薬師寺 東塔
薬師寺 東塔・金堂
薬師寺 東塔・金堂
薬師寺で創建当時から現存するのは東塔のみ。西塔や金堂・大講堂・食堂などの主な建物は1976年以降に写経勧進により再建された。
薬師寺 金堂
北境内地にある玄奘三蔵院伽藍には平山郁夫が描いた大唐西域壁画が祀られている。
薬師寺 玄奘三蔵院伽藍
薬師寺 玄奘塔
養天満神社は参道を近鉄電車が横切っている。
養天満神社
養天満神社
養天満神社
西ノ京駅から2階建ての特急電車に乗って京都へ戻る。
近鉄 西ノ京駅 ビスタEX
近鉄 ビスタEX

2023年12月17日日曜日

岩倉観光ツアー

岩倉具視幽棲旧宅 主屋
東京の方を案内して岩倉を観光する。ツアーのスタートは地下鉄の国際会館駅。
京都市営地下鉄 国際会館駅
最初の観光地は京都を代表するモダニズム建築である1966(昭和41)年竣工の国立京都国際会館。折よくオープンデーだった。
国立京都国際会館
建築を見る前に、宝ヶ池や比叡山を借景とした日本庭園を散策。
国立京都国際会館 日本庭園
国立京都国際会館 日本庭園
続いて館内のレストランで昼食。特別メニューであるクリスマスランチをいただく。
国立京都国際会館 レストラン「The Grill」
館内の六角椅子は剣持勇のデザイン。
国立京都国際会館 六角椅子
石井幹子がデザインした照明は折り鶴を思い起こさせる。
国立京都国際会館
国立京都国際会館
国際会館を後にして宝ヶ池へ。
宝ヶ池 比叡山
国際会館と比叡山を眺めながら池を半周する。
宝ヶ池 カワウ
宝が池公園の北園を通って国際会館駅に戻る。
宝が池公園 モミジバフウ
国際会館駅から岩倉実相院行きの京都バスに乗車。終点で降りて向かったのは岩倉具視幽棲旧宅。幕末に尊皇攘夷の気運が高まる中、天皇の侍従だった岩倉は佐幕派とみなされ、辞官落飾の上、京都を追放されて岩倉村で蟄居生活を送った。
岩倉具視幽棲旧宅 表門
遺品や資料を収めた対岳文庫を見学。
岩倉具視幽棲旧宅 対岳文庫
岩倉具視幽棲旧宅 主屋
岩倉具視幽棲旧宅 主屋
岩倉具視幽棲旧宅 主屋
岩倉具視幽棲旧宅 遺髪碑
岩倉具視幽棲旧宅
施設内のカフェでこたつにあたりながら休憩。
岩倉具視幽棲旧宅 カフェ
時間の都合で実相院はパス。
実相院 四脚門
岩倉の地名の由来となった石座(いわくら)神社を参拝する。
石座神社 鳥居
石座神社
石座神社 狛犬
石座神社 獅子
帰りは国際会館駅まで岩倉川沿いを歩く。
岩倉川沿いの風景
岩倉観音というのは大雲寺のこと。かつては石座神社を鎮守社とするほど大寺院であり、多くの道標が残っている。
岩倉観音道標
山住神社は今は石座神社の御旅所になっているが、元はここが石座神社だった。
山住神社
山住神社の御神体である磐座(いわくら)は、平安京鎮護のために桓武天皇が東西南北4箇所に定めた四岩倉のうちの一つとされる。
山住神社 磐座
国際会館駅にて岩倉観光ツアー終了。

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。