2021年6月5日土曜日

祇園逍遥

両足院 大書院前庭 半夏生
所用で街に出るついでに祇園を散歩する。
岩倉の「松乃鰻寮」のうなぎがおいしかったので、本店である「祇をん松乃」に行ってみる。
祇をん松乃
松乃鰻寮はうなべが名物だが、本店はせいろ蒸しが名物。
祇をん松乃 せいろ蒸し
「人生を変える書店」を標榜する京都天狼院へ立ち寄り漁書。
天狼院書店「京都天狼院」
建仁寺の塔頭「両足院」は半夏生の名所で、この季節は庭園を特別公開している。
毘沙門天の使いは虎。毘沙門堂には阿吽の虎。
両足院 毘沙門天堂
両足院 毘沙門天堂
両足院 毘沙門天堂
両足院 毘沙門天堂
両足院 唐門前庭
両足院 杉苔
両足院
両足院
両足院
両足院 梔子
両足院 大書院前庭
両足院 大書院前庭
両足院 大書院前庭
両足院 大書院前庭 半夏生
両足院 臨池亭 半夏生
両足院 大書院前庭 半夏生
両足院 大書院前庭
建仁寺の開祖、栄西は宗から茶の種を持ち帰り、栽培や喫茶の法を広めたことから茶祖と呼ばれる。
建仁寺 茶碑
建仁寺を抜けて安井金比羅宮へ。
安井金比羅宮
安井金比羅宮 夾竹桃
安井金比羅宮 本殿
安井金比羅宮では櫛を供養する「櫛まつり」が行われており、「久志塚」が設けられている
安井金比羅宮 久志塚
安井天満宮 狛犬
祇園に戻り、「鍵善良房」で一休み。
鍵善良房
鍵善良房 菊寿糖
名物は「賞味期限15分」と言われる「くずきり」。信玄弁当と呼ばれる3つ重ねの弁当箱で供される。
鍵善良房 くずきり
鍵善良房 くずきり
鍵善良房 くずきり
祇園石段下の「いづ重」で鯖寿司をお持ち帰り。
いづ重
舞妓姫
祇園の路地裏
鍵善良房が今年1月に設立した美術館「ZENBI」へ。
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM
黒田辰秋は祇園生まれの漆芸家で民藝運動にも参加。螺鈿のくずきりの容器は祇園の茶屋への配達に実際に使われていたもの。
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」くずきりの容器
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」くずきりの容器
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」くずきりの容器
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」くずきりの容器
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」「くづきり」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」重箱
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」重箱
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」『黒田辰秋 人と作品』
「工芸の仕事はひたすら“運・鈍・根”に尽きる」というのが黒田の考え。
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」「運鈍根」
鍵善良房は黒田辰秋以外にも多くの文人に愛され、戦争と当主の死去による休業から再開した際には河井寬次郎・浜田庄司といった民藝運動の面々から寄せ書きが送られた。
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM「黒田辰秋と鍵善良房」「喜者開扉」
南座横の「祇園饅頭」の名物は「にっき餅」。
祇園饅頭
帰り道、叡山電車の出町柳駅で出会ったのは、期間限定で八瀬方面に入線する「比叡山きらら」。
叡山電車 出町柳駅「比叡山きらら」

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。