2016年4月2日土曜日

丹波お花見ドライブ

カタクリの群生
桜が満開のニュースが流れる中、丹波市のカタクリも満開を迎えているとのことで見に行くことに。丹波市へは車で向かうが、観光客が溢れる京都市内を走るのを避けるために、亀岡でレンタカーを借りる。
最寄駅へと向かう途中の桜並木。五〜七分咲きといったところ。
岩倉川のユキヤナギと桜
岩倉川の桜

柏原(かいばら)

亀岡から最初に目指したのは丹波市の柏原(かいばら)。明治維新まで織田家が藩主を務めた柏原藩の城下町。
まずは築150年の茅葺きの民家を移築したというカフェで腹ごしらえ。
柏原の古民家カフェで
柏原の古民家カフェで
旧氷上郡各町村組合立高等小学校は「たんば黎明館」としてレストランや貸しホールとして利用されている。
旧氷上高等小学校校舎
藩庁がおかれた陣屋や太鼓櫓も残る。
柏原藩陣屋の表御殿
柏原藩陣屋の長屋門
太鼓やぐら
柏原八幡宮は神仏習合の名残である三重塔と釣鐘がある。神仏分離令の際に取り壊されそうになったが、「八幡文庫」として存続が特別に認められた。
柏原八幡宮 本殿の向こうに三重塔が見える
柏原八幡宮の三重塔(八幡文庫)と釣鐘
三重塔の軒を支える力士
柏原八幡宮本殿の懸魚
ボケ
柏原のシンボルであるケヤキの大木の根が対岸まで伸びて橋のようになっており、「木の根橋」と呼ばれている。
木の根橋
木の根橋
木の根橋

清住かたくりの里

となりの氷上に移動し、いよいよカタクリにご対面。カタクリの花は気温が17度以上にならないと開かないということだが、この日は20度超えで、ほぼ満開の様子が見られた。
カタクリの花
カタクリの花
カタクリの群生
カタクリの群生
カタクリの花
カタクリの群生
ぜんまい
つくし

達身寺

カタクリの群生地の近くには達身寺というお寺がある。鎌倉〜平安期の多くの仏像が残り、お腹が膨れた特徴的な姿は「達身寺様式」と呼ばれてる。
達身寺
達身寺の境内にはスイセンが咲き誇る。
達身寺の庭園
達身寺の梅

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。