2016年2月28日日曜日

南紀旅行(魚編)

串本の珊瑚礁 ソラスズメダイ、クマノミ、ハリセンボンなどが見える
京都から「くろしお」に乗って、本州最南端、串本へ向かう。乗るのはオーシャンアロー車両のパノラマグリーン席。運転席の真後ろの特等席。
くろしお(オーシャンアロー)
くろしお(オーシャンアロー)のパノラマグリーン席
くろしお(オーシャンアロー)のパノラマグリーン席からの景色

串本

串本に来た大きな目的の一つが無量寺にある「応挙芦雪館」。師、丸山応挙の名代として無量寺に来た長沢芦雪が、ここ和歌山の地で多くの代表作を残した。
無量寺
無量寺本堂
お昼は串本名物、かつお茶漬け。とびうおのたたきも美味。
かつお茶漬け

橋杭岩

弘法大師が紀伊大島まで一晩で橋をかけようとしたが、途中で天邪鬼が鶏の泣き真似をしたため夜が明けたと勘違いして工事をやめてしまい、橋杭だけが残ったという逸話が残る。
橋杭岩
橋杭岩
橋杭岩周辺の岩盤

紀伊大島

弘法大師は紀伊大島への橋を架けられなかったが、平成になって、くしもと大橋が架けられた。
紀伊大島から太平洋を望む
海金剛
1890年に紀伊大島の樫野崎沖でトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難した。このときの地元民の献身的な救助活動は今もトルコで語り継がれており、トルコには親日家が多いとされる。樫野崎灯台あたりには慰霊碑やトルコ人の店がある。
トルコ軍艦遭難慰霊碑
トルコアイスののびるアイス「ドンドルマ」と樫野埼灯台
日本最古の石造灯台、樫野埼灯台
樫野埼灯台はスイセンの名所
樫野埼の桜

串本海中展望塔

沖合140メートル、水深6.3メートルの海中にある展望塔。本州最南端の串本沖には珊瑚礁が広がり、魚たちの自然の姿を観察できる。
海中展望塔
ツノダシ
他の魚の寄生虫を食べる「クリーナー」ホンソメワケベラ
ニシキベラ
メジナの群れ
銀色に光る小魚の群れ
川が流れるような小魚の群れ
ゆうゆうと横切るアオブダイ
ハコフグ
ハナミノカサゴ
ヤドカリ

白浜

今夜の宿、白浜温泉へ。
白浜のシンボル、円月島の夕景。
円月島
この時期の白浜はクエ料理が名物。白身だが脂が乗っており、フグを超える美味。
クエ鍋
クエの薄造り
クエ飯

プロフィール

自分の写真
京都は東山出身。現在は洛北在住。公共交通機関とレンタカーを駆使してあちこち旅します。野球は広島東洋カープ、サッカーは松本山雅、スタジアムに応援に行っています。